
高校生になり、「そろそろ自分で金でも稼ぐかー」なんて思い始めた時にちらつき始める、
「単発バイト」
という魅惑的な5文字。
(またの名を日雇いバイト、短期バイト)。
株式会社フルキャストホールディングスは、そんな単発バイトを紹介してくれるサービスです。
ぶっちゃけ、フルキャストで高校生がバイトするってどうなのよ!?
フルキャストで7か所以上の企業に仕事に行き、月10万以上稼いだ僕の経験から、そんな疑問に答えていきます!
- 高校生がフルキャストでバイトするのは、まあまあおすすめだよ!
- ただし、けっこーきつい面もあるよ!
- その対策として、楽しく働ける秘訣も載せたよ!参考にしてね!
ほんでは、いってみましょう!
フルキャストが高校生におすすめな理由【メリット】
最初に、学生がフルキャストに登録してバイトをするおすすめポイントをご紹介。
登録だけですぐ働けちゃう(面接なし)
面接なし。
働こうと思ったら、明日にはすぐ働ける。
これ、けっこーメリットです。
社会に出て働くときには、たとえバイトであっても、なぜか「面接」という儀式が絶対セットでついてきます。
「すいません、働きたいんですけど」
「では、まず面接しましょう」
「あの、バイト単品でお願いします」
「失礼ですが、こちらはセットメニューになっておりますので」
単品にできないセットメニュー。
それが就職における面接。
その点、フルキャストならば、Web登録すれば誰とも顔を合わせずにスタッフ登録できます。
しかも、バイト先に行くまで、いわゆる「面接」や「試験」みたいなものが一切ありません。
(ただし、応募しても紹介してもらえない、ということはあります)
「働いてみたい」という思いを、四の五の言わずあっという間に形にできる。
これはなかなかの魅力ですね。
失敗やドジをしても明日にはサヨナラできる
仕事で失敗したり、いろいろドジったりしても、その日限りの関係なので、「はい、さよならー」とおさらばできます。
「ミスっちゃったけど、明日はもう別のところに行っちゃえばいいんだ」と気楽に構えられるのがフルキャストのお仕事です。
あ、だからといって、責任がないわけじゃありませんよ。
適当に働いてばかりいると、いろんなバイト先からフルキャストに「あの人出禁にしてください」ってどんどんNG出されて、働くとこなくなっちゃいますからね。
「失敗やドジを後に引く必要はありませんが、どんな立場でも責任感をもって仕事をする」ということの大切さは知っておきましょう。
いろんな職場を体験できる
いろんな職場をのぞけます。
まあ、フルキャストは肉体労働系が多いので、オフィス系の仕事はほとんどないですが、それでも社会科見学みたいな感じで、けっこー楽しいです。
工場のライン作業、イベントスタッフ、引っ越し、ホテル、結婚式場などなどです。
時たま「世の中にこんな仕事あるんだ」と驚かされます。
6時間座ってるだけでお金もらえるとか。
フルキャストで舞台搬入のお仕事に行きました。1日目、2日目は大変だったけれど、3日目はぼーっと6時間座ってるだけで帰らされました。なんじゃそりゃ。お金もらえるならいいけどさ。【続き...
1日4万6000歩歩くとか。
ある物流工場でのバイトの口コミ記事です。一日の作業が終わって万歩計見たら、「46000歩」って記録されてました。まじか。健康的すぎて足が棒になるわ。【続きは記事をどうぞ】
朝食にバイキング出てきたりとか。
お弁当を持っていったらバイキングが出た。今までのフルキャスト史上、最も食環境が良かったバイトの口コミ記事です。たまにはリゾバもいいもんですね!【続きは記事をどうぞ】
世界は誰かの仕事でできている。(By ジョージア)
そんな仕事をちょこっとずつ体験することにより、思わぬ将来の夢が開けたりするかもしれません。
人生の経験値が上がることだけは確かです。
フルキャストが高校生にきつい面【デメリット】
こっからは、フルキャストが高校生にきつい面です。
最後に楽しく働く秘訣も書いてるので、ちゃんと読んでね。
「高校生だから」とか考えてくれない
フルキャストで求めているのは「即戦力」です。
「まだ高校生だから、長い目で見てやるか!」とか思ってくれません。
弱い点を教えてくれたり、「今度はここに気をつけな」みたいに、じっくりと育ててくれないんですね。
育ててくれる環境がないって、きついですよ。
「デキる人」を求められる
すぐに「デキる人」を求められます。
これがまた、なかなかきついです。
配送とか引っ越し系の仕事だと、初作業なのに、
「こっちから持ってこい!」
「そっと置け!」
とかいきなり叱られる。
いや、僕、そんな理解度高くねえから!
器用なタイプならなんなくこなせるでしょうが、ゆっくり仕事を覚えるタイプにとっては、「少しずつ覚えていけばいいさ!」が通用しません。
なんせ、単発バイトって明日がないですからね。
その日に使い物になんなきゃ、すぐ見放されます。
すぐNG出される
おまけに、結構すぐにNG出されることもあるみたいです。
まあ、噂なので、真実はどうかはわかりませんが。
(僕がフルタイムで働いたときは、NG出されたりは無かったです。)
なんせ、単発バイトを雇ってるということは、その会社は忙しいわけです。
忙しい時に使えない人材には来てもらいたくないですから、しかも育てる時間もないわけですから、NG出されることもあるんじゃないかなと。
こわー。
高校生がフルキャストで楽しくバイトする秘訣
こんなフルキャストですが、楽しく働く秘訣も紹介します!
高校生には信じられないかもしれませんが、本来、働くってステキで、楽しいことなのですよ。ほんと。
だから世の中に失望しないでね。
同じフルキャストの派遣が多い現場で働く
なるべく同じフルキャストの派遣が多そうな現場に応募しましょう。
バイト先に同じフルキャストからの派遣さんがいると、なんだかめちゃくちゃ親近感がわきます。
元気良く挨拶したり、積極的に話しかけたり、一緒に作業をしていれば、結構、仲良くなって色々教えてくれたりします。
仲良くできる人が職場にいると、めちゃくちゃ仕事しやすくなります。
そして、そういう人を待ってるだけじゃなくて、こっちから作りにいくのです。
僕自身、バイト先ではフルキャストの派遣同士で仲良くするようにしています。
そうすると働きやすいですし、仕事も教えてくれたりと良いことづくめです。
「あそこ働きやすいよ」「あそこはやめた方がいいよ」と、他のバイト先の評判を教えてくれたりもしますしね。
めちゃくちゃおすすめです。
同じフルキャストの派遣さんを観察してみる
フルキャストの派遣さんって、めちゃくちゃいろんな人が来ます。
なんとなく見てれば分かりますね。
「あー、この人なんか暗いな」
「ぶっちゃけ、俺だったら、この人NG出すなー」
などなど。
そこまでは結構、誰でもわかるんですが、そこから一歩踏み込んで、「じゃあなんでこの人は暗いんだろう?」と推理ゲームをしてみましょう。
「声ちっちゃいな」
とか、
「ちゃんと指示聞いてないな」
とか、
「たぶん自分のことしか考えてないな」
とか。
じゃあ、自分はどうなの? と考えて、
「大きな声で挨拶しよう」とか、「ちゃんと周りの人のことを考えて動こう」とか、
そういうふうに自分の働き方を振り返れるわけです。
これができる人は、めきめき成長します。
ちなみに、僕は大体10分くらい一緒に働けば、その人の性格がなんとなくわかります。
皆さんもやってみてください。
まとめ:【フルキャスト】高校生が知っておくべき登録のコツと注意点
というわけで、最後にこの記事のポイントをまとめますね。
- 登録だけですぐ働けちゃう(面接なし)
- 失敗やドジをしても明日にはサヨナラできる
- 色んな職場を体験できる
- 「高校生だから」とか考えてくれない
- 「デキる人」を求められる
- すぐNG出される
- フルキャストの派遣が多い現場で働く
- フルキャストの派遣さんを観察してみる
以上、「フルキャストで高校生が知っておくべき登録のコツと注意点」でした。
最後にもう一言。
世界は誰かの仕事でできている!by ジョージア!
(川東幸一風に)
どんな場所であっても、楽しく働いてくださいね!
斜めにかまえて、あらさがしするのがかっこいいと思ってるヤツは、成長しないZE♪
あなたが良いバイトと巡り合えますように!